道楽パパの隠れ工房

身近な死。身内の病気。自分の体の衰え。命を考える。

生活・健康

どうも、はぐれメタブです。

義理の父の死、実の父の癌

さてさて随分と更新が空いてしまいましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
実は先日、義理の父が亡くなりました。
さらに実の父に癌が見つかりました。

二月のある日、夜間に母から電話がありました。
実の父が救急車で搬送されるとのこと。
何が何やらわからないまま目星をつけて車を走らせる。
予想が的中して目的の病人の手前でそこの病院に搬送と連絡が入る。
治療室に運ばれてからしばらくしてドクターから説明が入る。
現在の状態は「脳梗塞」とのこと。
いろいろ話を聞くと、数日前からまっすぐに歩けないとか、車のドアミラーを電柱にぶつけたとかあったらしい。
幸い大事にはいたらなかったが今まで大病という大病どころか風邪すらひかない父だっただけに本人はかなり意気消沈してしまってる。
その後精密検査を行い「脳梗塞」自体はわりと軽いもので安心しました。
ただ、ドクターと話す会話の中でドクターが引っかかる部分があるということで、全身の精密検査を行うことになりました。

新たな病巣の発見

後日、精密検査を行いました。
そこで発見されたのが
「直腸がん」
でした。
落ち込んでいたところにさらに追い打ちをかけるような感じでこちらも随分と落胆しました。
とはいえ落ち込んでばかりもいられないので今後を見据えて!と気合を入れた矢先、、、
「コロナウイルス院内感染」
、、、、、、これぞ泣きっ面に蜂です。
続くときはつづきますね。
それでも何とか大きな症状もなく乗り越えました。
そして直腸がんの手術日も決まり当日を迎えます。

手術当日の訃報

実の父の「直腸がん」手術当日の早朝、一本の電話が鳴りました。
実家にいたのでそこで電話を取ることになりました。
義理の姉からでした。
義理の父が救急車で運ばれたと。
妻が付き添いで救急車に乗っていったと。
ボクは一度家に帰り子供たちのご飯の準備と下の子の面倒を上の子に頼みに帰りました。
その最中に義理の父が息を引き取ったと連絡が入りました。
次男に伝えると、妻を気が動転していたらしく説明をうまくしていなかったようで次男には伝わっていませんでした。
ポーカーフェイスの次男の顔が曇ったのがとてもつらかったです。
こちらは実の父の手術があるのでそのままトンボ帰りで病院へ向かいました。
9時になり手術開始。
予定では4時間半ほど。
待っている間ずいぶんといろいろなことを考えました。
特に命について。
身近な死、父に迫る病魔。こうして座っている自分の腰の痛み、衰え。
やけにのどが渇いて、目が渇く。
腰は痛いし首回りがどんよりする。
生きるって何なんだ????
当然答えなんか出ませんわ。
予定時間を大きく過ぎ五時過ぎに手術終了。
後日、検体を検査したところ
「直長がん、リンパ節転移の進行がんステージⅢb」
抗がん剤点滴、投薬で五年生存率は80パーセントほど。

この先について

2022年5月1日現在
義理の父の葬儀も終え、父の体も手術からの回復も順調。
ボク自身、また自分の体を見直すことにしました。
まだまだみんな傷は癒えていませんが前に進むしかないんですよね。
今は父のバックアップに専念します。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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