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父の直腸ガン 闘病忘備録 抗がん剤治療の影響?副作用?3記事目

父の闘病 抗がん剤治療

父のとった行動

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電話がつながったまま反応のない母からの電話。
父との会話であろう相手への呼びかけ、その断片的な内容。
間違いなく父は自殺しようとしている。
県外へ出張に出ていた自分にはどうすることもできない。
「自分が今できること」
思いついたのは、地元警察に電話をして急行してもらうこと。
これしか思いつかなかった。
父が正気でないことは確か。
となると逆上して・・・母の身に・・父本人の身に・・
事情を地元警察に説明し事件事故にならないように急行してもらいました。
妹とも連絡が取れ実家に行ってもらいました。
警察官の原着は早くすぐに連絡が来ました。
父も母も無事と。
会話の最中に妹が到着したとのことで、警察官とともに対応することにしてもらった。
事情を説明していたので救急車も原着、そのまま病院へ。
搬送された病院で診断後、精神科の病院へ入院が決まりました。

癌闘病に訪れる心の変化

いろいろ調べました。
先生にも伺いました。
そして皆さんにもお伝えしたいこと。
「癌」を宣告されたり、がん治療、抗がん剤治療により心に変化が出る方が少なからずいらっしゃいます。
気持ちの浮き沈み、うつ病になってしまう、感情の制御困難など症状が様々です。
どう対応してよいか、私自体も手探りです。
1か月の入院になりました。
父の精神状態の対応で母までもがうつ病になりかけていたので、この父の入院1か月は母にとってもゆっくりできる1か月になりました。
父が退院したのは8月の下旬。
癌発覚前の父に戻っていました。
口数も多く、笑顔が戻っていました。
その後、治療を続けていく中で縫合が外れ再度入院となりました。
手術自体は順調に終わり1週間の入院で退院、これが10月の半ばの出来事でした。
この入院中、またうつ病の症状が現れ、現在82022/11/13)も精神科に通う日を過ごしております。
どんなに愛していても、どんなに家族でもやはりこちらも消耗していきます。
支える側として、同じ境遇の方の参考になれば幸いです。

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